
あなたは「いびき」がうるさい−といわれたことはないだろうか。あなた自身、「いびき」に悩まされたことはないだろうか。
自分では意識しないいびきも、回りからは煙たがられる迷惑な現象だ。はたしていびきは病気なのだろうか?
辞書を紐解くと、いびきは睡眠中、呼吸に伴って鼻や口から出る雑音−とある。
いびきはごく日常的な現象だが、睡眠を妨げられる身にとっては、うるさくて、腹立たしい、下品なイメージの嫌なものだ。といって、いびきを治そうと思い立って病院を訪れる人はあまりいない。
しかしいびきは周りに迷惑なだけではなく、 自分の健康の危険を示すシグナルでもあるのだ。そして、 「いびきは病気」をはっきりアピールして、「いびき」が示す健康の危険性を訴え、日夜いびきの治療に取り組んでいるのが大阪府八尾市にあるにしむら耳鼻咽喉科院長である西村明子医師である。
「いびきは病気」といえば、と大げさに聞こえるかもしれない。しかし、いびきを「睡眠時無呼吸症候群」と言い換えればどうだろう。そう、いびきは立派な病気なのだ!
テレビや新聞のニュースでよく目にする多発する居眠り運転事故。重大は事故につながる睡眠時無呼吸症候群は、決して疎かにできない危険な病気なのだ。いびきは睡眠時無呼吸症候群の典型的な症状なのである。

いびきとは、睡眠中に喉の粘膜がくっつき、ふさがった気道を空気が無理矢理通る時にのどがふるえて発生する音だ。つまりこの間、呼吸は停止状態は、または非常に呼吸が困難な状態が続いていることになる。
例えば起きている時に、故意にいびきを出してみれば分かる。息苦しくてとても続かない。後には疲労感が残るだけだ。しかしいびきをかく人は睡眠中にこの行為を長い時間、断続的に行っているのだ。
いびきの影響は数値にもはっきりと現われる。体にどれだけ酸素が行き渡っているかを示す血中酸素飽和度を見ると、正常値は100で、激しい運動をした後は95〜6に下がる。肺気腫を患っている高齢者は90台前半を示す。しかしいびきをかいている人の数値を測定すると、80台まで下がる人も少なくない。
ひどい人だと、60台という数値を示す。これはヒマラヤ登山などで測定される数値で、どれだけ危険な数値なのかが分かるだろう。
睡眠中、常にその状態が続くというのではなく、呼吸をする度に数値は100に戻り、また下がるという状態が続く。毎晩こんな状態が続けば、身体にいいことは決してない。
いくら眠っても疲れが取れない、日中ひどい眠気に襲われるなど、仕事や勉強など実生活に悪影響を及ぼす。運転中にふと眠ってしまえば大事故にもつながりかねない。いびきは早急に治療が必要な病気なのだ。

いびきの治療はまず検査から。いびき検査は医院によっては入院した上での検査となるが、「必要最小限」の検査を信条とする西村院長は自宅で検査可能な睡眠ポリグラフィーという機器を貸し出し、自宅で行える検査を推奨している。その後検査結果を確認し、生活スタイルなどを相談しながら、患者一人一人に的確な治療を進めていく。
治療法は、呼吸補助装置(以下シーパップ)による睡眠改善療法、手術、ダイエット、歯の装具による治療の4つに分けられる。
いびきの手術は、咽喉の形によっては効果が見込まれるが、入院する必要があり、費用もかかるため敬遠する人が多い。
歯の装具による治療は、治療に適した患者を選んで歯科に紹介している。そして、最も効果的で、必要不可欠な治療法はダイエットだ。特にいびきは肥満の人に多いので、ダイエットは是非勧めたい。
しかし、ダイエットは基本的には自助努力に依存し、時間もかかってしまう。このため、にしむら耳鼻咽喉科では無呼吸の指数が一定数値以上の患者に対し、ダイエットを進めながらシーパップによる治療を積極的に行っている。
シーパップ(CPAP:Continuous Positive Airway Pressure=経鼻的持続陽圧呼吸療法)というのは、鼻につけたマスクから空気を送り込む装置だ。「塞がったのどに空気を通し気道を確保するため、十分に空気を吸って眠ることが可能です」と西村院長は説明する。
それまでは無呼吸を繰り返して眠っていた人が、シーパップを装着した日から自然に呼吸をしながら眠ることが出来るのだから、効果は歴然。「以前は何度も夜中に目を覚ましていたが、ぐっすり眠れるようになった」「日中眠くて仕方ないことが多かったが、ウソのようになくなった」など、装着した次の日から効果を実感する患者さんは多い。

「もうシーパップなしでは寝られない、手放せないと感動しながら感謝してくれる人もいます」と西村院長は患者の喜びの声を紹介する。
シーパップを装着した初めの頃は、機械をつけながら寝ることに抵抗を感じるかも知れないが、機器そのものは小さく、慣れるとスムーズに眠りにつくことが出来る。なかなか慣れることができない患者さんに対しても、西村院長は個々の状況に応じて丁寧に、根気強くシーパップが抵抗なく装着できるまで診療する。
西村院長は一人ひとりの喉の形状から判断し、その人に最適なシーパップを調整していく。そのために、にしむら耳鼻咽喉科ではシーパップの定着率が高く、他の病院でシーパップの装着がうまくいかなかった患者さんが、西村院長のもとddを訪れることもあるという。
西村院長は、「その人にどの程度の無呼吸があって、シーパップをどの数値に設定すればいいかは、のどの形状を見れば大体分かります」という。まさに、職人芸ともいえる西村院長の施術は、勤務医時代から長らく睡眠時無呼吸症候群を臨床してきた豊富な実績に培われたものだ。
「最近ようやく睡眠時無呼吸症候群が知られるようになってきましたが、私が研修医の頃は医師のあいだでもあまり知られていないマイナーな病気でした。正直言って私も最初は『いびきって病気なの?』と思ってました」と振り返る西村院長。

今でこそ、睡眠時無呼吸症候群はその危険性が広く知られるようになり、研究や臨床も盛んに行われるようになった。
しかしそのずっと以前、まだ論文発表も少なく、専門的な研究もほとんどなかった時代から、西村院長は、睡眠時無呼吸症候群と向き合って情報の収集に努め、コツコツと研究を積み重ねて知見を広め、技術を蓄積していった。
そして今日西村院長といえば、睡眠時無呼吸症候群治療の第一人者といわれるようになった。一日も二日も長がある西村院長の風を頼って遠方から訪ねてくる患者さんも多い。
西村院長は、親しみやすい関西弁と気取らないしゃべり口で、患者との壁を作らない気さくで楽しい医師と評判だ。
こうした西村院長の人となりは、地域の人たちや訪れる患者さんから慕われ、病気のことだけではなく、人生相談をする患者もいるという。それだけに、女性などはちょっと躊躇しがちないびきの悩みも、気さくで親しみやすい西村院長は安心の頼れるドクターということになる。
にしむら耳鼻咽喉科は、その名の通り耳鼻咽喉科を専門とするクリニックである。いびき(睡眠時無呼吸症候群)をはじめ風邪や花粉症など耳鼻咽喉科一般の疾病についての診察・治療に余念がない。ピンク色の象のマスコットキャラクターが目印のにしむら耳鼻咽喉科には、老若男女問わず患者さんが引きも切らない。
そんな西村院長の柔和で親しみやすい人となりを伺うことができるのに、西村院長自ら更新しているブログがある。このブログは、西村院長こと『イビキ職人みみはなこ』が、勤務医時代に睡眠時無呼吸症候群と向き合って悪戦苦闘した経験や、患者さんとのやりとりを物語風に綴っている。
また、医院でのエピソードや、趣味の話、院長がその時々に感じたこと、想いなどが率直に、楽しくアップされている。読んでいると、西村院長が非常に近しい存在に思え、いびきはもとより、身体の変調や健康上の悩みなど、色んなことを思わず相談したくなる暖かみのあるブログだ。是非一度、にしむら耳鼻咽喉科の西村院長のブログに目を通すことをお勧めしたい。

人生の実に三分の一の時間を占める睡眠。良い人生、幸せな生活を送るためには、良い睡眠(快眠)が不可欠だ。しかしその睡眠がいびきという障害に苛まれていないだろうか?
安眠、快眠に恵まれない人は、知らず知らずのうちに豊かで幸せな生活を蝕まれ、自らの健康も損なわれていくのだ。
「いびきがうるさいと言われる」「どれだけ寝ても疲れがとれない」「日中ひどい眠気に襲われる」。こうした経験はないだろうか?身体の不調を告げる危険なシグナルなのだ。
いびき、睡眠時無呼吸症候群の怖さは無自覚と無理解にある。
一人暮らしの人や部屋で一人で寝る人はいびきに気づきにくい。家族や友人にいびきがうるさいと教えられた人でも、たかがいびき、うるさいだけ、とわざわざ医者に診てもらおうとは思わない。寝不足の日が続いても「そんなものか」と悪環境にも慣れてしまう。しかしその間あなたの身体は毎晩、無呼吸で苦しんでいるのだ。
「睡眠の質を改善すると人生は変わります。劇的に、ミラクルに変わります」と睡眠の重要性を強調する西村院長。いびきや睡眠不足で悩んでいる方や周りにそういう人がいる人はぜひにしむら耳鼻咽喉科を訪れてほしい。
そこには奇跡的に人生を変えてくれるかも知れない名医との出会いが待っている。




